認知症ケアの知識と経験をもっと深め、現場の声を本社に届けていきたい。 認知症ケアの知識と経験をもっと深め、現場の声を本社に届けていきたい。

後藤 玲雄Reo Goto

グランクレール成城 介護士

2017年入社
サービス経営学部 サービス経営学科

学生時代について

強く印象に残っているのは大学のゼミ活動です。ゼミのテーマは、「音楽を通じて社会貢献をする」こと。歌手活動もしている担当教授のコンサート会場の設営準備や、お客様の誘導など、ステージのサポート業務を何度か経験しました。曲目は演歌が多く、お客様はシニア層がメイン。座席のご案内や、車椅子の方のケアなど、シニア層の方々のお役に立つ業務に充実感を覚え、なによりお客様の明るい表情を見て、人に喜ばれる仕事の尊さを知りました。

私が東急イーライフデザインに
入社した理由

ゼミでシニア層の方々と接し、私自身、祖母と暮らしていたため、就活では自然と福祉業界に興味を抱きました。東急イーライフデザインを知ったのは就活サイトです。「あの有名な東急のグループ会社なら、安心」と思い、説明会の参加を決めました。説明会では社員の方が「入居者は施設ではなく、“我が家”として住んでいいただいている」と教えてもらい、同業他社にはない魅力を感じました。住宅見学に伺うと、ご入居者が愛着のある家具を持ち込み、趣味も楽しんでいて、素敵な職場だなと実感できました。社員の方々は就活生にとても親しみやすく話しかけてくれ、ご入居者を前にするとピシッと礼儀正しくなる。その姿がカッコ良く、私もここで働きたいと思いました。

現在の仕事とやりがい

認知症フロアで、介護やアクティビティ委員会などを担当しています。最近はアクティビティ委員会の活動としてシャンソン歌手のコンサートを行いました。感動して涙を流す方や、「今までで1番良かった」と仰ってくださった方もいて企画は大成功でした。一方、介護業務については、私はまだ経験が浅く、後輩社員への指導で悩むこともありました。後輩は小柄な女性で、ご入居者の「乗り移り動作」である移乗に苦労していました。お互いの体型差によってはテコの原理を活用して体を支える必要性があったのです。腰に負担のない移乗方法をさまざまな女性スタッフから聞き取ることで、後輩女性への指導はもちろん、私の移乗方法も見直すきっかけとなり、介助の視野が広がりました。

挑戦していること、目標

入社3年目には宅地建物取引士と介護福祉士の資格取得を目指しています。今後、本社に異動するケースもあるかと思いますが、まだ介護職の技術と知識が足りていないため、もう数年は現場経験を積みたいです。最近、現場では、認知症の方々に対して「見る」「話す」「触れる」「立つ」といった動作を通してポジティブな関係を築く認知症ケア技法・ユマニチュードの研修&実践が広まっており、穏やかな表情見せてくれる方が増えてきました。この事例に限らず、認知症ケアの知識を深めていき、いつかは現場で学んだナレッジやスタッフの要望を本社の運営業務に取り入れたいと思っています。同時に現場で働きたい気持ちも強いため、いつかは支配人になることも視野に入れています。

Messageメッセージ

説明会も良いですが、実際に住宅へ足を運んでもらえると、綺麗な施設やスタッフの接遇の高さを実感できると思います。ぜひ働いている私たちの姿を見に来てください。ちなみに休日は比較的自由に申請できるため、私はよく平日を休みにしています。買い物も行楽地も人混みがないため、ストレスフリーでオススメです。

Careerstepキャリアステップ

2017
総合職として入社 グランクレール成城に介護士として配属

Scheduleある1日のスケジュール

5:00
起床、朝食と支度
7:30
出勤、メールと記録をチェック
8:00
夜勤者から申送り、口腔ケア
12:00
昼食提供、服薬
13:00
ミーティング
14:00
休憩
16:00
記録、夜勤者に申送り
17:00
終業
19:00
帰宅 夕食
0:00
就寝