グランクレール立川 介護職
2013年(中途)入社
大学では障がい児教育を専攻。この時点では、高齢者介護と2択であったが、まずは高齢者に目を向けヘルパー二級(当時)を取得。ボランティアなどの経験を積むなかで自分に向いていると感じ介護業界への就職活動を始めた。実際に働くなかで、自分に向いている施設、業務が明確になり現在に至る。
二児の母。時短勤務中。
大学卒業後、この業界で働くことは決めていたのですが、前職場はとにかく時間に追われていたし、看護師の方の指示を待ったりなど、心身ともに余裕がなく、ただ目まぐるしく時間が過ぎていくと感じていました。もう少し自分らしく働きたいと思うようになり、職場チェンジをして東急イーライフデザインに転職。最初の配属はグランクレール成城でした。ホテルのような豪華な作りで初めは少し戸惑いも正直あったのですが、アットホームな雰囲気でご入居者に寄り添う日々を繰り返すことで、心身ともに余裕が持てるようになりました。この雰囲気こそが会社の雰囲気でもあり、さらにそれは、ご入居者にも伝わる大切な要素であることを改めて感じています。
介護は小さな気づきがとても大切。キャリアの分だけ気づけるようになり、それがやりがいにもつながっています。でも、自分に余裕がないと気づけないもの。この余裕は、自分のキャリアだけでもなく、会社や働く施設、またそこでともに働く仲間など、さまざまなもので形成されています。決して自分一人では作れないので、働く環境はとても重要だと思っています。
2018年と2022年に育児休暇を取り、現在は時短で勤務しています。仕事は続けたいけど、二人の子育てとの両立は体力的にも厳しいかなと感じ、距離的に近いグランクレール立川に異動希望を提出。昨年(2023年)よりグランクレール立川勤務となりました。
時短となってもこの仕事のやりがいや魅力はぶれることがありません。例えば入浴介助の時間などは、ご入居者のお話を1対1で引き出せるチャンスと思い、とても大事にしています。人生の先輩ばかりですから、私も子育てのヒントをもらったりしています。感謝していただく度にやりがい、またこの仕事の魅力を感じます。そして、この感謝を次につなげたいとも思います。
また、子どもがいると急な休みなど迷惑をかけてしまう場面もあるのですが、異動を含め、会社は社員それぞれの事情に合わせて柔軟に対応してくれます。また、職場もそれぞれの役割がきちんと確立されていますし、個々のプライベートな事情による急な出来事への対応にあたふたすることもありません。
会社そして職場の柔軟性が、安心して長く勤務できる理由でもあります。仕事を続けるには、好きという気持ちや向いているという自分のベースにあるものはもちろん大事。でもこのベースを守るためには、それを助けてくれる制度やその制度を遠慮なく利用できる周りのサポートがどうしても必要です。それがご入居者への笑顔や豊かな対応につながっていくのではないでしょうか。
入社
グランクレール成城ケアレジデンスに配属